はじめまして

福岡県障がい・遺族年金相談室のホームページにお越しいただきありがとうございます。所長の堀江玲子と申します。平成16年に福岡市中央区で開業し今日まで16年、公的年金をメイン業務として続けています。

当初の数年間は、銀行や農協等の金融機関あるいは区役所で老齢や遺族の年金相談を行っていました。一方で、公的機関において働く人からの労働相談や中小企業の顧問先の労務相談を担当してきました。その後、年金セミナーや金融機関職員の研修をさせていただくようになり、徐々に障害年金のご相談・手続きが増加してきました。
相談者の障害年金の受給権獲得という期待に応えるには、より実践的な手続きのノウハウを会得することと、医学的な知識を身に着ける事の必要性を痛切に感じました。電話で障害年金の無料相談を行っている社会保険労務士の全国組織である『NPO法人障害年金支援ネットワーク』に加入し、経験豊富な仲間達と情報交換を行い、常に幅広い知識を身に着けております。
また、この10年は年金事務所の窓口相談員として週に2回ほど実際の現場に入り、経験を深めております。これまで老齢や遺族年金の相談・手続きでお会いした人数は15,000人以上です。障害年金の請求件数も150件を超えます。

これからは私の障害年金手続きに関する私見を述べます。

障害があるために働けなくなった方がたくさんいます。経済的に困り、障害年金を生活費や治療費の足しにしたいと考えますが、手続きをプロに依頼すると当初数万円の費用が発生します。負担を躊躇して、本人や家族は、多くの時間と労力をかけて手続きを試みます。その結果、幸いにも初回で認められるケースもありますが、不支給になるケースもよくあるのです。何らかの原因があって、不支給になるのです。ご本人や家族は、初めての事で手続きのノウハウがわからず、書類の不備をそのままにして提出するケースが散見されます。65歳までは再び請求手続きができるのですが、受給できないままの時間が経過していくのです。

障害年金は『初回が勝負』と言っても過言ではありません。

初期費用が掛かったとしても、正確で漏れのない書類を提出すべきなのです。あとあといろんな影響が出てきます。障害年金は、病名は同じでも一人として同じものはありません。初診日の証明書が取れない。又はどこが初診日かわからない、実態より軽めの診断書が出来上がった、2つの障害がありどうしたらいいかわからない等、思わぬ困難が次々に発生します。そういった困難なハードルを乗り越えて、お客様に受給権をもたらす仕事が私たち障害年金に携わる社会保険労務士の使命と考えています。

どうぞ不安がらずに専門家にご相談ください。お客様のお気持ちに耳を傾け、障害年金が受給できるよう最大限の尽力をお約束いたします。

私たちの取り組み姿勢

■あなたのお話にじっくりと耳を傾けます。
■受給権確保(年金がもらえるようになること)に向けて、できる限りの支援をお約束します。
■発生する費用に関して、個別の事情に配慮します。

   

   

プロフィール

資格: 社会保険労務士(資格登録平成14年)
    産業カウンセラー(平成17年)
    特定社会保険労務士(平成20年)
    高度年金・将来生活設計コンサルタント(全国社会保険労務士会連合会主催平成30年取得)

学歴: 西南学院大学 商学部経営学科卒

所属: 全国社会保険労務士会連合会 (登録番号第14030078号)
    福岡県社会保険労務士会会員番号 (第4010978号)
    障害年金支援ネットワーク会員 (登録番号202号)
    福岡商工会議所会員  リスク法務研究会会員  中福岡年金事務所お客様相談室相談員

主な活動

福岡銀行にて年金相談
郵便局・市町村役場での年金相談福岡市内の年金事務所お客様相談室にて年金相談員として4年間従事中
県下JAにて年金相談会13年・セミナー講師11年間従事中
障害・遺族年金の申請・審査請求・再審査請求 これまで150件以上 受託

  

スタッフ紹介

    

    

井上登美子 年金アドバイザー

年金事務所にて、15年の窓口相談業務経験があります。さまざまな遺族・障害年金の相談を前にして、人の心を動かす対応、心のこもった対応を心がけると同時に深い年金知識の必要性を認識致しております。今まで積み上げてきた知識を、お一人でも多くの方々に喜んでいただける年金アドバイザーとしてお役に立ちたいと考えております。

    

    

須崎郁也 広報担当

広報全般のお手伝いです。明るく、元気に、さわやかに!